引き続き『Shadow of War』でオークと戯れています。今作の目玉である攻城戦がストーリーにも大きく絡んでいるため、ずっと砦を攻めまくっていた気がします。敵の幹部を順番に1人ずつ沈めていって、外堀が埋まったところで砦へGO。ザコしか残っていない砦で大暴れしたら本陣でボスに大苦戦、という流れが毎度のパターンとなっております。たった1人で本陣に切り込んでは逃げ回りながら矢を射ているのがうちの大将です。勝てばよかろうなのだ。
攻城戦でもっともテンションが上がるのは開戦時の演出。敵の大将が本丸から演説した後、こちらの幹部も負けじと声を上げ、オークたちが最高潮に達したところで突撃指令。暗転を挟まずに駆け出すあたりのウオオー感がたまりません。前作『Shadow of Mordor』では1対多のバトルにそこらへんのゴロツキオークを連れていける程度でしたが、今作ではガッチリと軍隊を編成して多対多のバトルを感じられるようになっていて、コンセプトの明確な転換がわかりますね。
『Shadow of War』の攻城戦開幕時の「ウオオー」感、好き pic.twitter.com/iziFWWuGXy
— シバ山 (@ShibayamaCoffee) 2017年11月4日
今作からの追加要素といえば、ドレイクに乗って飛び回れるのも楽しいです。やや操作に難があるのですけれども、上空からオークどもに火炎ブレスを浴びせて大暴れできるので壮快です。今夜は焼肉だ! 体力が減ったらそこらのオークをつまみ上げて食べれば回復もできちゃいます。あ、食べるのは生なんだ…。食われる寸前のオークの「やめろォ!食べるんじゃない!」という断末魔が心に沁みます。
こんな感じでひたすら大暴れを繰り返し、物語は4章に入りました。ストーリー的に大きな転換点を迎えるのですが、ゲームとしてはややマンネリ感が漂ってきたところでもあります。というのも、40を超えたあたりからレベルが上がりづらくなり、新たなスキルも習得できないのでやることが同じになってきてしまっているからです。本作に限ったことではありませんが、膨大なボリュームが腹八分を超えたとき、プレイヤーの”楽しむスキル”が問われるように思えます。オークの新たな解体方法を編み出さなくては。
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