先週から引き続き、今週も『Wizard of Legend』をプレイしていました。途中で『Bloodstained: Curse of the Moon』で悪魔の城にカチ込んだりもしていましたが、メインはこっち。いろんなビルドを試しては死んで拠点に戻る繰り返しで「これはもうクリアできないかもしれぬ…」と半ば諦めかけていたのですが、なんとかクリアすることができました。なんとかなることもあるものです。不思議なもので、1度クリアできるとその後は何度でもクリアできるようになっていたんですよね。慣れってすごい。
先週の日記でも書きましたが『Wizard of Legend』は魔法を題材としたローグライクなアクションゲームです。特徴的なのはスピードで、速いがゆえに難易度が高まっております。高速なダッシュでビュンビュン動けるものの、敵もギュンギュンついてくるのでなかなか忙しい。これをなんとかするのが魔法のビルドです。本作はローグライクなゲームでありながら、スタート時点である程度のビルドが可能となっております。ダンジョンに持っていく魔法を選べるんです。ここは最大の特徴といってもいいでしょう。
ゲームをやり込めば最初に選べる魔法やアイテムの選択肢がドンドン増えていきます。といいますか、ボクの場合はクリアするまでにラスボスの撃破報酬を除くすべての魔法が揃ってしまいました。魔法やアイテムにはシナジーがあるため、組み合わせを考えてビルドし、実戦で試していくのが非常に楽しい。反面、ダンジョンの道中で拾える魔法の重要性が落ちていくのですよね。最初のビルドでの基本戦術を補強できる魔法やアイテムがゲットできればラッキー、って程度。そういう意味ではローグライクでありながらもランダム要素に左右されづらいゲームなのかもしれません。
参考までにボクのビルドを紹介しておきましょう。ベーシック「アースナックル」とスタンダード「激情のバーサーカー」を組み合わせた脳筋スタイルを軸としています。レリックとマントでクリティカルを強化してやると瞬間火力が格段に上がるのでオススメ。シグネチャーは「ショックアサルト」。ショックアサルトはヒットした後の演出中が無敵であることとヒット後しばらく敵の足を止められることが強みですね。ゲージが溜まった場合の強化版も火力があってグッド。
このビルドは瞬間火力を重視した”やられる前にやる”構成なので、道中で火力アップに繋がるレリックを拾えれば尚グッドです。現状ではかなり強いビルドだと思うので、カオスの試練を突破できていない魔法使いの皆さまはぜひ1度お試しあれ。魔法は筋肉。筋肉こそ魔法です。ラスボスをパンチで叩きのめして伝説の筋肉になりましょう。