【真・女神転生4】プレイ日記10 突然の砂漠編 魔王プルート撃破へ

タヤマから奪ったリモコンで無限発電炉「ヤマト」を起動したと思ったら一面砂漠の世界に。この世界を脱出するために右往左往します。

真・女神転生4 | シバ山ブログ

魔界と東京を繋げるはずが、なぜか霞ヶ関の悪魔討伐隊の基地で目覚めたサムライ3人。外に出ると一面の砂漠。この世界は何なのか、元の世界に戻るにはどうすればいいのか、砂漠を進みます。

今回は砂漠編、この世界の脱出までになります。

※ネタバレを含みますというか、のっけからネタバレじゃないですかー。

前回のプレイ日記は以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記9 市ヶ谷駐屯地にてタヤマ必殺の霊的国防兵器戦

砂漠を進み新宿へ

霞ヶ関の外に出るとフィールドも一面の砂漠。しかし、このクレーターのような地形はまるで爆心地のよう。

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行くあてもないですが、ここにいても仕方ないので砂漠を歩いて進みます。しばらくあるくと入れる場所が。

入ってみると入り口で多くの人に出迎えられますが、なぜか捕まえられて閉じ込められてしまいます。どうも魔法のガントレットが珍しいもよう。

キヨハルという人物に目をつけられるサムライ一行。なんだかメシア扱いを受けてしまいます。

この世界では悪魔召喚プログラムが失われているようで、悪魔に対抗する手段を持たない人々は、地下シェルターでの生活を余儀なくされていたようです。そこへ、魔法のガントレット「デモニカ」を装備したサムライがやってきたため、救世主とされたわけですね。

人々からの話を聞くと、砂漠化した東京は、元いた世界とは違うことが明らかになってきます。どうもこの世界では、新宿御苑にあった箱舟に天使の選んだ民のみを乗せて飛び去った後、天使たちによる核ミサイル攻撃により滅ぼされた世界のようです。神の意思が反映された世界、ということでしょうか。

この集落でリーダー的な存在であるアキラから、魔王プルートを倒す依頼を受けます。

魔王プルート撃破の報酬は無限発電炉「ヤマト」のリモコン。元の世界に戻れるかどうか、確証はありませんが、やるしかありません。

「いざ 砂漠の渋谷で悪魔退治」クエストを消化

魔王プルートの居城に向かおうとすると、新宿の出口で人々に呼び止められます。彼らは渋谷から逃げてきたらしく、どうやら渋谷は酷い状態にあるようです。

このクエストを消化するかどうかはプレイヤーの判断次第のようですが、メインクエストに登録されているので消化することにしました。クエストを消化するかしなかったかで属性に影響したりするのかな?

訪れた渋谷ではどこも亡霊だらけ…。

死んだ人々を亡霊の状態で繋ぎとめて「楽園」と称している悪魔が原因のようです。渋谷の奥には結界があり、その最深部に犯人がいました。

犯人は死神イシュタム。イシュタム戦の前に、彼女の放ってきた軍勢と一戦交えることになります。軍勢の弱点は火炎なので、一気に倒します。

イシュタムの行動は、マハムドオンや天扇弓など、強力な全体攻撃を仕掛けてきます。呪殺耐性は必須ですね。

イシュタムを倒すと合体制限が解除されます。クエストはこれで達成ですが、クエストの報酬はなし。純粋に困った人々を助ける、弔い合戦なので仕方ありませんが、「それでもやるのかどうか」を問う選択なのかも。

魔王プルートの城へ

渋谷で一仕事終えたら、次は魔王プルートの城へ。

フィールドでもたびたび登場していた謎の敵ですが、どうもプルート城から出てきた機械だったようです。デビルアナライズでも解析できていなかったやつらですが、ここからアナライズ可能になります。といっても、弱点属性はないですけど。

このあたりになると、悪魔のレベルのかなり高くなってきたのですが、メガテンシリーズ経験者なら思わず身構えてしまうヤツも出てきました。

「オート戦闘にしてたら死んでた」の代名詞ギリメカラはここで登場。相変わらずの物理反射なので殴ると死ねます。電撃と衝撃が弱点なので、魔法でしとめましょう。

プルート城の最深部に鎮座しているのが魔王プルート。

魔王、といっても明らかに機械。神の意思により天使に作られた人類抹殺マシーンのようです。

プルートは銃撃と火炎を吸収するため、これらの攻撃をやってしまうとこちらのターンが1発でなくなります。注意。弱点は氷結属性なので、ブフ系持ちを用意しておきたいところ。

プルートの攻撃は、「サニーレイ」という火炎属性で毒の追加効果付きの全体攻撃と、「パルネラ」という万能属性で緊縛の効果付きの全体攻撃が厄介。火炎属性の無効や吸収持ちをパーティに入れておけばかなり楽になります。

プルートは地上に毒を撒き散らしていた元凶と言われていましたが、名前からしても放射能ですよね…。

ともあれ、プルートを撃破したので新宿に戻って報酬のリモコンを受け取ります。絶望のドン底にあった世界に、ちょっとだけ希望を与えた3人に対して、明るい表情を見せるアキラ。この世界を再建していく心の準備ができたみたいですね。

再建する国の名前を「東のミカド国」する…するとアキラが初代ミカド王で…んん? そういえば東のミカド国の初代国王の名はアキュラでしたが、さて。

リモコンを受け取り、市ヶ谷駐屯地で無限発電炉「ヤマト」に向かう前に、この世界でのクエストがいくつか残っていたので、消化してからいきます。

砂漠の東京でクエスト消化

まず「唯一の食料」クエストに着手。この世界に来たときはバロウズにレベルが足りないといわれたのですが、プルート撃破後なら止められなかったので受諾します。

無人の池袋へ向かい、結界最深部のトラソルテオトルとバトル。目的は彼女が守っている食料。

トラソルテオトルはブフダインやマハブフダインと氷結系の魔法で攻撃をしかけてきます。氷結弱点だけは晒さないようにすれば、それほど強くはありませんでした。

勝利後、やってくる悪魔からトラソルテオトルが食料を溜め込んでいた理由を明かされます。

豊穣の女神であった彼女は、本来なら人々に食料を与えたかったのですが、人を滅ぼす神の意思には逆らえなかったようです。食料を開放してしまえば、人間同士の争いの種にもなりかねず、そうなると穢れた人間として神に排除されてしまうからです。なんとも悲しい話に…。

「砲台の運搬を手伝ってくれ」クエストは、市ヶ谷駐屯地までいって、砲台をもって戻ってくるだけのクエストでした。砲台をかかえている最中は主人公が行動できなくなるようですが、広い砂漠のフィールドなので、敵シンボルを全部避けて歩けば簡単でしたね。

最後に、悪魔から受注したクエスト「ナグルファルの材料を集めるのだ」は、納品系クエスト。「死者の爪」を20個集めるのですが、これまでの戦闘で余裕で集まっていたので、池袋の地下にいる死神ヘルに納品して終了。報酬の「ブラッククラウン」にワクワクしていたのですが、装備してみると…。

ナニコレ…。

さて、クエストを消化できたら市ヶ谷駐屯地の無限発電炉「ヤマト」へ向かいます。

無限発電炉「ヤマト」から元の世界に…?

市ヶ谷駐屯地の内部はほとんど変わっていないようですが、前回と同じルートでは最下層までたどり着けないようです。

暗くてBGMもなくてコワイ。最初の東京での同じ場所を知っているだけに、かなり不気味に感じてしまいます。

とはいえ、阿修羅会もガイア教団もいないので、ボス戦もなく、「ヤマト」までたどり着けます。

今度は迷うことなくリモコンのスイッチを押します。砂漠の東京ではもうやることもないですし。

「ヤマト」が起動すると、前回と同じように視界が歪み、真っ白な世界に投げ出されます。

またしても語りかけてくるホワイトメンたち。またなんだかメタっぽい発言をしていますが、これはどうやら元の世界には戻れませんね?

目が覚めるとまたしても霞ヶ関の悪魔討伐隊のブリーフィングルーム。ボロボロになっていることからも、元の世界に戻れてないことはわかりますが、極めつけに怪しい緑色の男が入ってくるし、もう決定的に変な世界。

さて、部屋の外へ出てみると…。

さーて、ここはどこだー? 雰囲気の違う霞ヶ関のようですが…。砂漠の世界がロウの世界だったとするなら、今度はカオスの世界とみるのが順当でしょうけど、さて?

プレイ日記の続きは以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記11 爆炎の東京編 そして世界は無に帰した…

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