すべてを無にするエンドのままでは終われないので、ちょっと戻って別の選択肢を。ロウルートの終盤戦になります。
ホワイトメンの意思を汲んで世界を消滅させてしまったわけですが、それではあんまりなので、ホワイトメンの望みを聞かないことに方向転換。すでに主人公の属性がロウに傾倒しすぎていたため、ロウルートが確定してしまったようです。
今回は、真っ白な魔界脱出から、その後の東京でクエスト消化するところまで。
前回のプレイ日記は以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記11 爆炎の東京編 そして世界は無に帰した…
4人のホワイトメンを倒し、魔界を脱出せよ
真っ白な空間でホワイトメンたちと問答が終わると、今度は真っ白な森の中へ。目の前にはヨナタンの姿が。
ここに駆けつけたのが大天使ガブリエル。人々の思念が作り出したこの「魔界」を脱出するには、ホワイトメンを倒す必要があるようです。
これで完全にロウルートが確定した感じでしょうか。以前、ヨナタンかワルターか、どちらについていくか、ってところで決まったものと思っていたのですが、そうではなかったようですね。
ガブリエルは森の入り口で回復役として待機していてくれます。というか、自分で戦った方が早かったりしませんか? …しませんか。
討つべきホワイトメンは4体。まずはウーゴの姿をしたホワイトメンから。
ウーゴの姿をしたものの攻撃パターンは、魔法攻撃が多めです。「ハマオン」、「マハザンダイン」、「マハブフダイン」などで攻撃をしつつ、「テトラカーン」を使ってくることも。
「虚空の波動」という、全体に万能ダメージに加えて、確率で即死効果という暴力的なスキルも使ってきます。破魔や呪殺のように耐性では対策できないようで、もう運ゲーじゃないのかと。実際に運のパラメータがどれだけ有効なのかはわかりませんけど。
2体目は、東のミカド国の酒場のマスター、Kの姿をしたホワイトメン。
Kの姿をしたものの攻撃パターンは、銃撃系が多い印象。「至高の魔弾」や「ブラストアロー」、「ブランクバレット」など、銃撃属性の痛いスキルを多く使ってきます。銃撃だけでなく、物理属性の「ベノンザッパー」も混ぜてくるので注意。
「タルカジャ」を使って攻撃力を高めてくるため、「デカジャ」や「タルンダ」など、強化を解除するための対策もあれば磐石かと。
3体目はイザボーの姿をしたホワイトメン。
イザボーの姿をしたものの攻撃パターンは、物理系を中心に使ってくる感じです。「ティタノマキア」の命中は低めですが、クリティカルが出やすく、行動回数が増加しやすいのが怖いところ。
「絶無の斬撃」は全体対象の物理攻撃っぽいですが、防御力を下げる効果もあるため、何度も食らっているとどんどん劣勢になってしまいます。
魔法攻撃も「マハラギダイン」や「マハムドオン」、「パニックボイス」などを撃ってくるため、仲魔の耐性には注意。
4体目、最後のホワイトメンは親友イサカルの姿をしたもの。
最後のホワイトメンだからか、前の3体よりも格段に強くなっています。攻撃パターンは前の3体を合わせたような感じで、どれも協力。
行動回数が3回あるのをいいことに、「ラスタキャンディ」を連発して1ターンで一気に強化したり、「チャージ」の後、そのまま「モータルジハード」や「ブランクバレット」で強烈なダメージを狙ってきたりします。
また、即死効果のある「虚空の波動」や、防御力低下効果のある「絶無の斬撃」なども使ってきます。本当に前の3体を合わせたような性能してますね。
イサカルの姿をしたもののときだけ、戦闘中の選択肢が発生します。最初の選択肢は「自分は殺されない」が正解。相手の全能力がダウンします。2つ目の選択肢は「ワルターのことは知らない」が正解。これでさらに相手の能力がダウンします。選択肢の正解が思いっきりロウ信者ですねもう。
すべてのホワイトメンを倒すと、魔界から脱出できます。
あいつらから敵意を感じないとかどういうことですか…。クリティカルで即死とか、「虚空の波動」で即死とか、敵意むき出しどころじゃないと思うんですけど。
新たな世界のための最終戦争へ
ガブリエルに連れられて戻ってきたのは東のミカド国。4大天使から、現在の状況について聞かされます。
東京は、2大勢力である阿修羅会とガイア教団のトップがそれぞれ失われてしまったため、混乱状態にあるようです。最初に無限発電炉「ヤマト」を起動したとき、タヤマは死亡していたため、東京の秩序が失われてしまったとのこと。
秩序の失われた東京をどうするのかといえば…。
ですよねー。東京を消滅させる方法は、またしても「ヤマト」のブラックホール。
しかし、1度「ヤマト」が起動したことにより、魔界のゲートが開かれ、悪魔王ルシファーが復活してしまったようです。ルシファーに打ち勝つための力を得るためには、主人公かヨナタン、どちらかの命が必要であるという、非常に厳しい決断を迫られます。
決断をしたのはヨナタン。彼は4大天使と1つになり、熾天使メルカバーとして生まれ変わります。
メルカバーさんはアシストキャラとして戦闘にも参加してくれます。大変心強いのですが…。
寄宿舎にまでついてくるメルカバーさん。っていうか、人間の部屋に入れるくらいのサイズなんです?
元の世界の東京にはクエストがいっぱい
いかにも最終決戦前、って感じになってきたので、クエストの消化とか、まだ踏み入れていない場所の探索とかをやっていきました。
放置していた悪魔の結界をいくつか回っていたところ、思わぬ報酬が。
鬼王神社にて結界の主、凶鳥フレスベルグを倒したところ、三種の神器の1つ、「八尺瓊勾玉」をゲット。これで三種の神器が揃いました。
三種の神器は、悪魔から受けられる依頼「皇祖神復活」クエストで使えました。三種の神器の力により、アマテラスの封印を解きます。
これでアマテラスの合体制限が解除されるだけでなく、彼女からアメノトリフネを譲り受けることになります。アメノトリフネは、フィールド上の特定の場所から空を飛べる乗り物です。
離陸も着陸も特定のポイントでしかできませんが、空からでないと行けない場所もいくつかあるようです。
『オシリスの復活劇』クエストでは、空からでないとたどり着けない場所へ行く必要がありました。バラバラになったオシリスの身体を集めるクエストなのですが、地上を歩いているだけでは達成できないっぽいですね。
オシリスの身体をすべて集めて、イシスのもとへ運ぶと、邪神セトと戦闘になります。
以前、棺を運ぶクエストではまともに戦うことができませんでしたが、今度は正面から戦えます。
邪神セトは、衝撃と電撃は無効、氷結が弱点です。さすがにこちらのレベルが上がりすぎていたのか、一方的に叩きのめすことができました。
復活したオシリスはそのまま仲魔になってくれます。イシスは合体制限の解除のみ。
他にもいろいろとクエストを消化して周ったのですが、もう多すぎて書ききれません。消化しても消化しても、掲示板を見ると追加されていくのでキリがありません。クエスト中に悪魔に話しかけたら依頼の話をされてしまったりも。これまでサボりすぎていたのかもしれません。
でも、ストーリーの先が気になるので「クエストなんてやってる場合じゃねえ!」って進めてしまうのですよね。そんなわけで、クエスト報酬でちょっといい装備とかもらえたので、そろそろ最終決戦に赴きます。次回はロウルートのラストですね。
プレイ日記の続きは以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記13 ロウルート最終決戦!その結末とは