【真・女神転生4】プレイ日記17 東京の夜明け ニュートラルルートの結末へ

東京の希望として人々の期待を一身に背負い、善意と悪意の親玉を倒しに向かいます。そしてついに、ニュートラルルートのエンディングです。

真・女神転生4 | シバ山ブログ

クエストをこなしてハンターのチャンピオンになった主人公。マサカド公の力を取り戻すため、善意と悪意の親玉、つまり、ロウとカオスのボスを両方倒しにいきます。

今回は、大ボス2体からエンディングまで。当たり前ですが、ネタバレです。

前回のプレイ日記は以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記15 ニュートラルルート確定で東京へ復帰

善意の大魂を目指してプルガトリウムへ

東京を覆う天井をなくしてしまうと、その上に住む東のミカド国の人々が危ないので、まずは天井側、ロウサイドのボスを叩きにいきます。スカイターミナルからナラクを突破しようとすると、天使の結界がありますが、マサカド公により食べられちゃいます。

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なんと力強いお言葉。

結界の先に現れたのは、天使たちの本拠地、プルガトリウム。

プルガトリウムは、歩くたびに床が出現したり、上下が逆になったりと、トリッキーなマップ。厄介なのが、敵シンボルが見えづらいこと。しかも、ここで出現する悪魔たちは、神への忠誠を誓ったものばかりなので、会話が一切できないこともあり、すべて戦うしかありません。

道中、守りを固める天使たちの数は多いのですが、こちとら2周目なので難なく突破できました。しかし、ちょっと面倒だったのが大天使セラフ。

毎ターン「光翼」という反射スキルを使ってくるため、どうすればいいのかわからず、万能属性スキルでゴリ押ししてしまいました。イザボーの攻撃でたまに「光翼」のバリアが割れていることがあったため、属性がかみ合えばよさげですが…。

これ以外にも、大天使はカズフェル、アズラエル、ハニエルと多々登場しますが、みんな同じ台詞を重ねてくるので、さすがのバロウズも飽き飽きのようです。

そういえば、悪魔絵師も、天使は神の使いで神の手足となって働く機械のようなイメージとか言ってましたっけ。メタトロンなんかはまるっきりメカですし。

プルガトリウムにもターミナルがあり、番人が待ち構えていましたが、番人がはなってきた悪魔は魔王マーラと、ロウルートでのルシファーパレスと同じでした。

すべての大天使を倒し、突破した先に待っていたのは、やはり熾天使メルカバーでした。

ロウのボス・熾天使メルカバー攻略戦

戦闘前、ヨナタンの声に罵倒されるのはちょっと辛いのですが、天使と1つになって変わってしまったのでしょうか。ゲスな生まれだなんだのと散々な言われよう。

メルカバーは、「チャリオット」という万能属性の全体攻撃でダメージを与えつつ、命中と回避を下げてきます。自身は「ラスタキャンディ」で強化してくるので、強化、弱体のどちらの対策も必要ですね。また、「コンセントレート」からの「殺風激」などもやってくるので、衝撃弱点は危険かな?

最初の選択肢は「東京の人々」が正解。主人公の全能力がアップします。

メルカバーを倒すと、第2形態に移行します。

第2形態では、「汝抗う事なかれ」という万能属性で複数回攻撃をしつつ、防御力を下げるスキルを使ってきます。威力はそんなに高くないものの、同じキャラに複数回ヒットするとけっこう痛い。「殺風激」に加えて「真理の雷」も撃ってくるので、電撃弱点を出しているとデンジャー。

選択肢は「黙って受け止める」が正解。主人公の全能力が大幅にアップしつつ、HPとMPが完全回復します。

メルカバー戦は、クリティカルや即死などによる事故がないため、そんなに苦戦する要素がない感じですね。メルカバーを倒すと、ついた先は東のミカド国。

まずは善意の大魂をゲット。ここで東のミカド国の人々を東京へ誘導するため、イザボーがパーティを離れます。すべてが終わったら、新宿の「フロリダ」で再会することを約束して、今度は悪意の大魂を目指して、東京へ戻ります。

市ヶ谷駐屯地からルシファーパレスへ

悪魔王ルシファーは、無限発電炉「ヤマト」の鎮座する市ヶ谷駐屯地にいます。ロウルートのときと同じく、市ヶ谷駐屯地の入り口からルシファーパレスへ向かいます。

ルシファーパレス内の構造などはロウルートで来たときと同じですね。ベリアル、ルキフグスとの戦いも同じ…なので省略。

【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記13 ロウルート最終決戦!その結末とは | シバ山ブログ

ルシファーパレス内にもターミナルがあるのですが、ここで番人がはなってきた悪魔が神獣バロンと鬼女ランダ。

ここでは、この2体を倒しても終わりません。この2体を合体させて…。

うわひどい。まさに最強の悪魔を連れてきます。

シヴァは物理反射、火炎と電撃を吸収と、ダメージの通せる攻撃が限られるため、メンバー構成には注意。「アンティクトン」は全体に万能ダメージを与えつつ、全能力をダウンさせるという凶悪な性能。そこから「冥界破」に繋いでくるので危険です。

このターミナルを解放すると、晴れて全ターミナルを発見したことになります。ここでようやく番人のおじさんが自分のことを話してくれます。

なんにしても、シヴァを召喚できるほどの腕前なら、どこへいってもやっていけそうですけど。

カオスのボス・悪魔王ルシファー攻略戦

ルシファーパレスの最深部に待っていたのはワルター。

あれ?ルシファーじゃないの?と思ったら、ワルターが変身してルシファーに。どういうことなの…知りたければカオスルートもやれってことですか。

悪魔王ルシファー戦はロウルートと変わりません。違うのは選択肢で、第1形態での選択肢は「東京の人々」、第2形態の選択肢は「じっと相手を見据える」がそれぞれ正解。

ルシファー戦についてはロウルート最終決戦の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記13 ロウルート最終決戦!その結末とは | シバ山ブログ

ルシファーを倒すと、無限発電炉「ヤマト」の前に出ます。そこにあったのは悪意の大魂。

これで、善意と悪意、両方の大魂が揃いました。イザボーとの約束どおり、新宿の「フロリダ」へ向かいます。

ちなみに、ここに「ヤマト」のリモコンが落ちており、スイッチを押すことができます。スイッチを押すと、砂漠の東京と爆炎の東京へ自由に行き来できます。

東京の夜明け ニュートラルルートの結末へ

新宿の「フロリダ」へ向かうと、入り口で迎えてくれたのは意外な人物。

東京で東のミカド国の人々を見るとなんだか奇妙な感じですが、よくよく考えるとこの人もサムライの1人として東京へ派遣されたりしてたはずなんですよね。

店内に入ると、東京と東のミカド国の人々が一緒になって仲良くしている光景が。

ストーリー中、ずっと「感じの悪い上司」役だったウーゴですが、ここにきてずいぶん丸くなった印象です。神に従って一生懸命働き、蔵書すべてのデータ化なんて重い作業を任されていた彼にとって、東京の自由な空気に触れて、ふっきれたところもあったのかもしれません。

ここだけを見ていると、けっこううまくやっていけそうな2つの国の人々ですが、ここに集まっているのは識者ばかりですからね。特にラグジュアリーズ出身の人々なんかは、この後どうなることやら…。

さて、神の使いも悪魔の王も倒されて、歓喜にわき立つのフロリダ店内から出て、マサカド公に東京の再建をお願いしにいきます。

マサカド公に善意と悪意の大魂を手渡し、いよいよ東京から天井がなくなるときがきました。天井を貫く光、そして崩れ落ちる岩盤。

っていうか、そんな感じで崩れ落ちちゃうの!?危なくね?って思ったのですが、いい加減ボロボロな東京なので、細かいことは気にしなくていいでしょう。

天井がなくなり、差し込む朝日は眩しく、美しい。

最後に、マサカド公やスティーヴンの願った東京の女神とご対面できます。2つに分かれていた東京が1つに戻ることで、失われていた半身を取り戻して、少女から大人の姿になった東京の女神。

その声を聞いてゾクリ。多くを語ることなく、その”声”だけですべてのピースがピタリとはまるような感覚。この演出はニクイですね。

女神の復活を願っていたスティーヴンですから、自らが作ったアプリを女神に似せて作っていたのでしょうね。思い返せば、やはり”彼女”こそがヒロインだったのだな、というすばらしい結末に心が震えました。

というわけで、ニュートラルルートは無事終了です。残すはカオスルートなんですが…なんだかこの結末を見てしまうと、あまりの満足感のため、すぐに3周目に突入する気力が…。

真・女神転生IV
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