極限までシンプルになったグラフィックですが、ちゃんとスポーツしてます。
ショットでボールを撃って相手のゴールに入れるという2on2のスポーツなんです。
エアホッケーのようでもあり「フライングパワーディスク」のようでもあります。
○に△に□に、と、なんか記号が動き回っていますがスポーツゲームです。
この2014年にAtari 2600みたいなゲーム画面ですが、これがe-Sportsの最前線。
『Videoball』は2on2の対戦型スポーツゲームです。
An Introduction to VIDEOBALL – YouTube
矢印カーソルのようなものがプレイヤーです。
アナログスティックで移動、ボタンでショットが撃てます。
ショットで丸いボールを押して相手のゴールまで運べばタッチダウン。
制限時間内により多くの得点をあげた方が勝利となるルールになっています。
ショットはチャージが可能で、溜めた時間に応じてショットパワーが上がります。
チャージショットはボールをより速く動かすことができるようですね。
また、ショットでプレイヤーを直接撃つことも可能。
ショットに当たってしまったり、ボールに直撃されたりすると一定時間動けなくなるようです。
他にも、四角いブロックを作ってゴールを守る、なんてこともできるみたいですね。
ブロックはショットなどで破壊可能。
相手に撃たれたボールをさらに撃ち返したり、撃ったボールで別のボールを動かしたりと、さまざまなアクションが攻防一体になっており、シンプルながらも奥の深い対戦がアツくなりそう。
この極端にシンプルな見た目のゲームですが、実はRTSゲームに影響を受けたのだとか。
「StarCraft」を1ボタンで、というコンセプトから生まれたとかで、アレを見てコレを思いつけるなんて世の中スゴイ人がいるものです。
参考:Videoball, NBA Jam and the magic of on-screen sports | Joystiq
『Videoball』は2014年にPCとMac向けにリリース予定。
オンラインのマルチプレイにも対応予定とのこと。