【Chasm】体験版レビュー　Kickstarter発のランダム生成ダンジョン探索型2DアクションRPG

Kickstarterで新しく始まったプロジェクト、2DアクションRPGの『Chasm』のデモ版が配信されていたのでプレイしてみました。

この手のレトロなドット絵を見かけると飛びついてしまう程度に単純なのがボクです。Kickstarterで資金提供を呼びかけている最中なのですが、すでに体験版が配布されているようなので、さっそくやってみました。配信URLは上記のKickstarterページから飛べます。

今回はWindows版をプレイ。「Requires XNA 4.0 runtime」と書かれているとおり、XNA 4.0 runtimeがないと動きません。以下からダウンロードしてインストールしましょう。

体験版はインストール不要で、操作方法は同封のReadMeテキストに書かれています。現在はキーボード操作のほかに、xbox360コントローラが対応しているようです。

シンプルなアクションでちびちび遊べるARPG

ゲームはランダム生成のダンジョン探索がメインとなる2DアクションRPGです。ダンジョン内の敵を倒して経験値やお金を稼いだり、宝箱からアイテムをゲットしたりして、キャラクターの育成と探索を繰り返すタイプですね。

主人公のアクションはジャンプ＆アタックのシンプルなもの。攻撃は武器に応じてモーションが変化するようです。また、攻撃に使う武器は2種類割り当てることができて、魔法攻撃なんかもありますね。

溜めたお金で武器や装備、魔法を購入するわけですが、現状では防具を装備しても見た目に反映されないっぽいです。

ダンジョンはランダム生成型。繰り返し遊ぶことが前提のデザインでしょう。マップパーツごとに配置されている敵は固定のようなので、詰みっぽい状況はないのかな？

気になったのは、来た道を引き返すと、さっき倒した敵が全部復活していること。自力で脱出するのはなかなかしんどそうです。

体験版では、2階層目の最後にボスらしき敵と対峙したところで終了。

体験版で遊べる内容は短いですが、ゲームの流れやノリ、目指している方向性などを確かめるには十分かなと。アクションも育成もやや地味な印象なのですが、地味だからこそちびちびと遊んでしまうようなゲームになるんじゃないかなーと思ってます。