【Nom Nom Galaxy】スープ工場運営の「テラリア」系2Dサンドボックスを遊んでみた 内容紹介とかプレイ感とか

Steamの早期アクセスで配信開始された『Nom Nom Galaxy』をさっそく遊んでみました。
「テラリア系」にみえますが、工場を作って運営し、製品のシェア争いをするゲームなのです。
工場で何を作るのかって? スープですよ、スープ。

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Steam:Nom Nom Galaxy

先日のBitsummitで触ってみて楽しんだ『Nom Nom Galaxy』がSteamの早期アクセスにて配信がはじまっていたので、さっそく遊んでみました。

お値段は$19.99とややお高めな印象ですが、先着1000名は半額の$9.99だったのでホイホイと飛びついてしまったわけです。(現在すでに先着1000名は到達済み)

幸運な最初の1000名に名乗りをあげた身としてゲームの紹介やプレイ感などを伝えねばなるまい、ということで、そのへんを書いていきます。いまは早期アクセスの最初の段階なので、まだまだこれから、ってところが多いのは確かですが、”これから”の部分に期待させられるところも多くなっています。

Nom Nom Galaxy Early Access on Steam! – YouTube

スープ工場の1日

一見すると「テラリア」系の2Dサンドボックスアクションに見えるこのゲーム。
確かにそういったところもありますが、ちょっと違うのが工場を作って運営するところです。

まずは地形を削って施設を建てていきます。
このへんはいかにもサンドボックス。

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左スティックで丸いノコギリ状の削岩機をヨーヨーのように振り回せます。
これでゴリゴリと掘り進むのがキモチイイのも本作の魅力の1つ。
壮快だからといって調子にのって掘りまくっていると酸欠で死んでしまったりするので注意。

整地できたら最初にベースを建てて、そこから拡張していく感じです。
工場に必要なマシンはもちろん、縦横に通路を繋げていくこともできます。

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こんな感じで、用意されているパーツを設置して繋いでいくイメージです。

工場で何を作るのかといえばスープです。
かわいらしいロボットたちは宇宙を舞台にスープのシェアを争っているわけです。

スープを作るには、フィールドにある草花や野生動物のような素材を2つ用意して、レシピマシンに放り込みます。素材の組み合わせによっていろいろなスープになり、それぞれ価値も違ってくる感じです。

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スープが完成したら出荷しなくてはなりません。
競争の舞台は宇宙ですから、輸出ロケットで打ち上げるわけです。

この工程を繰り返してスープをどんどん出荷していくことになります。
こうしているうちに、やがて日が暮れて1日が終了します。
日の終わりには収益報告があります。

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収益の報告の他に、資金を使って新たなアイテムを開発することもできます。
開発できるのは倉庫や乗り物、武器などさまざま。
稼いだお金を投資して、さらに生産性を向上していくというわけですね。

スープ工場なのに武器?と思われるかもしれませんが、素材となる野生動物との戦いもありますし、ときには競合他社が妨害のために攻撃を仕掛けてくる、なんてこともあるのです。

工場のコアであるベースが破壊されてしまうとゲームオーバー。
なので防衛は重要です。企業戦争なわけです。

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シェアを奪われてもゲームオーバーですが、よほどサボっていない限りは平気かと。

シェアを拡大するためには、レシピマシンや輸出ロケットを増やし、作業ロボットやベルトコンベアーによる自動化を進め、武器や乗り物を使って素材を集める、という生産性の向上を図っていく必要があります。

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これは上の方の見えないところでもロボットたちが自動でスープを作ってくれていたりします。
少しずつ拡張してだんだん巨大な工場ができていくのは楽しいところですね。

こんな感じでスープの生産と出荷を続け、シェアを100%にできたらクリア。

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ゲームの流れは大体こんな感じですね。

早期アクセスの初期バージョンの仕様

いまは早期アクセスなので、ゲームとしてはまだ未完成の状態です。
なのでこれから完成度が上がっていくのでしょうが、現状はまだいろいろと足りていません。
購入する場合はそこのところを理解した上で買いましょう。

現バージョンでは、まだオンラインのマルチプレイに対応していません。
今後対応の予定もあるようですが、現段階では分割画面のローカルCOOPのみです。

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公式サイトでも協力プレイは重要なフィーチャーとして考えられているようなので期待したいところです。やはりこの手のゲームは複数人で遊んでこその部分がありますし、今回1人で触ってみると、早くオンラインで遊びたい欲求がフツフツと湧いてきちゃいましたし。

また、現バージョンにはセーブやコンテニューなどはありません。
現状ではクリアするのにそこまで長い時間がかかるわけではないのですが、中断できる機能は欲しいところですね。

あと、入手した素材や作ったスープなど、コレクション的なプレイの記録なども残りません。
なので、1プレイ遊びきりな感じになっていますが、このへんはいかにも早期アクセスなので、今後に期待しましょう。

ステージはチュートリアルステージが1つと、ノーマルなものが3種類になっています。
チュートリアルステージは最初からある程度の工場施設が設置されている感じです。
ステージによって色合いが異なり、印象も大きく変わるのですが、地形は違っていても素材はあまり変わらないようなので、このへんも今後に期待ですね。ロボットもアイテムも素材も、これから増えていく予定のようですし。

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最後に、いまのところフルスクリーンのみでウィンドウ設定にできないってことも。
高解像度で見るのもいいのですが、個人的には非常に欲しい設定なんですよね、これ。

早期アクセスなので未完成なのは当然なのですが、ゲームのコアの部分はかなりいい感じだと思うので、早く完成しないかなとワクワクなわけです。特にオンラインCOOPは楽しみですね。

生産を自動化してどんどん出荷する楽しさ

『Nom Nom Galaxy』は自由に作ったり壊したりできるサンドボックスタイプのゲームとして、工場を作って運営する、という明確な目的が設定されています。地面を掘るのも敵と戦うのも、工場のためなわけです。

作るものが工場なので、何もないところからチビチビと施設を継ぎ足して作り上げていく盆栽的な楽しみの他に、運営するおもしろさが追加されている感じですね。

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最初のうちは、せっせと自分で素材を運び、自分でスープを運搬しているのですが、うまく工場を作って自動化を図っていけば、工場エリアに素材を投げ込むだけで生産から出荷までやってくれるようになります。

自動で働き続ける工場がシェアを拡大していく様をニヤニヤしながら眺めていると、数字が増えていくだけで楽しかった「Cookie Clicker」的な楽しさがあるんじゃないかと思うわけです。他にも「FF12」のガンビットシステムとか。クッキーと違ってロボットたちはかわいいですし。

ただ、現在の早期アクセス版では、工場をそこまで拡張させる前にシェア100%を達成してしまうくらいになっているので、ニヤニヤしながら眺めていられる時間は短いのですよね。というか、手動で素材を運んでいてもクリアできてしまうというくらいです。といっても、セーブのできない現バージョンで長時間プレイ前提の調整にされても、それはそれで困ってしまいそうですけども。

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そんなわけで、今後に期待がかかる『Nom Nom Galaxy』はSteamの早期アクセスで配信中。
かわいいロボットたちとスープの企業戦争をいち早く味わいたい人はぜひ。

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