【Dead Cells】”ローグヴァニア”でアクションの気持ちよさを堪能した週刊ゲーム日記

今週はサマーセールで買った『Dead Cells』をプレイしていました。本作はローグライクな2Dアクションで、プレイ毎にランダムな変化を見せるステージにてランダムなドロップアイテムに一喜一憂しながら戦って死んだら振り出しに戻る、というゲームです。死んだ瞬間すべてがパァになるというわけでもなく累積する要素もあるため、少しずつクリアが近づいているように思えるのがいいですね。といっても、拾えた装備によって前回のチャレンジより進めることもあれば序盤であっさり沈むこともあるので、本当にクリアに近づけているかどうかは怪しいものですけれど。

『Dead Cells』をやっていて「いいな」と思うのはアクションの軽快さ。素直な操作で素直に動く。これって素晴らしいことです。攻撃の最中でも回避ボタンを押せば前転が出てくれるし、前転後に攻撃ボタンを押せば初段ではなく2段目から攻撃が出てくれたりします。こちらの操作にキャラクターの動きが付いてきてくれる感触、とっても良いですね。おかげでガスガス敵の群れを叩き斬ってサクサク盾でパリィできます。できなかったりする。

タイミングはそんなにシビアではない盾のパリィ。追加効果もあって優秀です。

気持ちのいい操作感に惑わされて敵の大群に突っ込んで大立ち回りをしたくなってしまうのですが、それをやるといつの間にか死にかかっているんですよね。きめ細やかなグラフィックは美しい反面、エフェクトが重なった光の中で自分を見失ってしまいがち。目が慣れてくれば問題なさそうですが、慣れるまではしばらくかかりそうです。そもそも慣れたところで敵の大群に突っ込むこと自体が間違いなのは間違いありません。

きめ細やかでヌルヌル動く最高のグラフィックだが諸々のエフェクトが重なると視認性警報。目を慣らそう。

ともあれ、今のところはドロップした武器をとりあえず拾っては試している段階です。まずは何がアタリで何がハズレなのかを見極めるところからですね。どの武器を使っても気持ちよく動かせるようになっているのでどれでもいいような気がしなくもないのですが、おそらく気のせいでしょう。全部がアタリだなんて、そんなわけがない。いやそれならそれで一向に構わないのですけれども。どっちみちアクションの腕が問われることは変わりそうにないので、長い戦いになりそうだなぁ。