【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~現在4章クリア かつてない絶望感へ…

前と同じドラゴンなんて楽勝じゃーん?なんて余裕こいてたら曇らせ隊が全力で襲いかかってきました。

セブンスドラゴン2020-II 公式サイト

3章の渋谷に続いて、4章の舞台は砂漠化した国分寺と、前作と同じマップになっています。順路は違っていたりしますが、だいたい同じですね。

前回のプレイ日記は以下でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~現在3章までクリア ついにミクとイクラクンが!

国分寺でもドラゴンよりも人間が強かった

スキル習得に消費するポイントも多くなってきたので、どれを習得するか迷いに迷って何も習得しないまま進んでいたりしたのですが、ボスが「トリニトロ」なら、たしか氷属性弱点だったよなー、と氷系スキルにポイントを突っ込んでみました。

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サムライには「フブキ討ち」、サイキックには「アイシクルエデン」。いいですよね氷系。冷厳なる氷剣の儀式とか。

氷系のスキルをずらりとそろえた我がパーティの前に崩れ去る「トリニトロ」。これは楽勝ですね。

しかし、前作のマップで前作のボスなんて使いまわしだけで終わるはずもなく…。3章と同じく、SECT11が立ちふさがります。いや、いくらドラゴン戦が楽勝だったといっても連戦はキツイんですけど。

なんかいい人だコレ!めっちゃ悪い人の台詞ですけど。3分間といいつつ、本拠地に戻って一眠りして戻ってきても待っててくれます。すばらしい。

しかし、ひとたびバトルがはじまれば、これまでの戦いとは別次元の強さ。イズミは2回行動、ショウジは1回行動ですが、ショウジは二丁拳銃なので2回攻撃と、実質4回攻撃にさらされるハメに。

さらに単体攻撃だけではなく、全体攻撃も絡めてくるのが非常に厄介。やけにスタイリッシュなSECTコンビネーションはめっちゃ痛い上に、ここからまだ攻撃が継続するので下手すりゃ2人転がってしまいます。後ろでガンカタやってるショー兄ですが、よく見ると最後のグレネード爆発のときにサングラスを下ろしてます。細かい。

注意しなければならないのは「倒す順番」。イズミを先に倒してしまうと、シュウジは怒りで攻撃力をアップさせて2回行動になります。こうなると状況がまったく好転しないので厳しくなります。っていうか死にました。

この状況になると、2回攻撃のシュウジが2回行動する上に、スキル攻撃や目潰し投擲弾など、もう光が見えないくらいキツイ。

先にシュウジを倒すと、イズミは意気消沈して防御力がガタ落ちになります。イズミちゃんかわいい!というわけで先にお兄ちゃんから倒しましょう。

あと、ご飯あげてるイズミちゃんもかわいい!

こうして無事に4章をクリアしてインターミッションに入ったと思いきや、プレイヤーの表情を曇らせる展開が全速力でやってきました。

絶望的な状況で全力疾走する曇らせ隊

前作からの使いまわしのボスが2連続だったので、すっかり油断していたところで、一気に落っことす展開がやってきました。

前作でもプレイヤーの表情を曇らせるような展開や描写は多かったのですが、今回も全力で曇らせにきてくれました。

おのれフォーマルハウト。

『セブンスドラゴン』の世界観は、ドラゴンの侵略によって人類は絶滅寸前まで追い込まれています。なので、あの手この手で絶望感をわからせるための演出がされてるわけですが、ここで最大限に落下させてきました。

悲壮感漂う極限状況の中、次々に死亡フラグを立てていく仲間たち…。何気ないNPCたちにもちゃんと名前があり、キャラ立てがなされているので、けっこうキます。曇る。マジ曇る。

メンタル弱そうなイズミちゃんかわいい!

ストーリー的に絶望的な状況では、ゲーム的にもけっこう絶望的な状況になっています。

13班の出番が回ってきたと思いきや、マップ上を埋め尽くすドラゴンたち。あー、これ、負けイベントじゃないッスよね…はい…。

1匹のドラゴンに触れると、戦闘中にガンガン追加で乱入してくるドラゴンたち。アイテムも使いまくりの消耗戦で、ストーリーの状況とゲームの状況が合致してて、かなり燃える展開でもあります。

コイツが複数同時に出てくるのは前作の経験者ならわかるはず。絶望感を煽るためにはベストなキャスティングでしょう。おのれスタッフ。

トンボもいるよ!いっぱいいるよ!おのれスタッフ!じゃなくて、おのれフォーマルハウト!

「来た!ドラゴンだ!」「来た!ドラゴンだ!」「来た!ドラゴンだ!」って流れに別の意味で曇りまくりです。

ボス戦ではエメルからもらった「ひのまる弁当」を使わせていただきました。ここで使わずしていつ使う。こういう手動でのドラマチックバトル化は大好きです。

前作はハッカーを入れていたのでバフ系のアイテムを使う機会はあまりなかったのですが、今回は入れてないのでここぞの場面でお弁当を食べてます。

そして無事に撃破。ありがとう、ひのまる弁当。

インターミッションといいつつ、4章よりもきつかったですね。4章ボスのショウジ&イズミあたりから、難易度が跳ね上がった気もします。今回は難易度カジュアルも用意されてるから、スタンダードでは好きにしてもいいよね、ってことなんでしょうか。

現在のパーティ構成はこんな感じ

4章の舞台が砂漠で氷系のスキルが有効に機能するため、氷系スキルにガンガン振ってます。具体的には、サムライの「フブキ討ち」、サイキックの「アイシクルエデン」あたりですね。

「フブキ討ち」は一気にマックスまで振ってみました。状態異常「凍傷」の付着率もなかなか高く、地味にダメージを稼いでくれるので、かなりいい感じに機能してくれています。

また、敵がどんどん強くなってきていて、特にボス戦はカンタンに転がってしまうことも増えてきたので、サイキックに「プレリザレクション」を習得させてみました。使っておくと死んだ場合に自動で復活できる、いわゆるリレイズやリヴァイヴァ的なスキルです。

なかなか便利なのですが、多段ヒットする攻撃でも、死んだ瞬間に効果が発動してしまい、HP10で復活するので、2回死ぬだけで何の意味もなさないことも…。もっとも死にやすいのはサイキック本人なので、自分に「プレリザレクション」をかけるくらいなら、「デコイミラー」のレベルを上げておいた方がよかったのかも。

アイドルは「突撃グルーヴ」の上位スキル「もっと突撃グルーヴ」をマックスまで振ってみました。が、肝心のクリティカルは期待したほど出ず、使用感はぷち強い突撃グルーヴといったところ。フィーバー1への踏み台と考えた方がいいのかも。

たまたまフィーバー3まで高まることがあり、1回だけ「スターの殿堂」が発動し、スーパースター化することに成功しました。いまのところフィーバー3までいくことがほとんどないので、これはラッキー。

スーパースターになると、物理・魔法の攻撃力と防御力、速度、回避率の上昇と、HPの自動回復と、なんでもござれの強化状態に。狙って発動できるようになればかなり強そうですが、フィーバー2にできる機会もあまりないのでまだまだ難しそうですね。

そんなところで13班は5章へ。中盤の山を越えた感じなので、これからいよいよ後半、終盤へ向かっていく感じでしょう。後半に差し掛かっても、ボス戦における「ギリギリな感じ」の調整は絶妙で、丁寧な調整が感じられてますます好感触ですね。

続きはこちら。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~5章クリア シズカさんDzが足りません!

クリア後のレビューは以下の記事でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】クリア後レビュー スタンダードなRPGの完成形がここに

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