チュートリアル的な導入が終わったところで本格的なサムライ生活がはじまりました。思っていたより厳しい生活が待っていました。
全国民から募集しても5人しか選ばれなかったサムライなのに、仕事はキツイし収入もよくないとは。前回は新人サムライのナバールくんを助けたところまで進めましたが、今回はその続きから。
前回のプレイ日記、というかファーストインプレッションは以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】ファーストインプレッション スリリングで戦略性の高いダンジョンRPG
いらっしゃいませ三途の川
手始めに、追加されていたクエストを受注して挑んでみます。バロウズが、いまの強さではキツイよ?って忠告してくれましたが、挑んでみないことにははじまらないでしょ。で、挑んでみたら出てきたのがこちらのお方。
パッと見でもわかる「アカンやつ」臭。あからさまな力量差をわからされて三途の川送りになりました。ちょっとは仲魔も育っているつもりでしたが、この段階ではそういう次元じゃなかったです…。
ここで初めて全滅を経験することに。今回は全滅しても即ゲームオーバーではなく、三途の川でカロンに対価を支払うことで復活できます。
カロンといえば三途の川の渡し守なんですが、どうも死者が多すぎて多忙なようです。
なんだかドラゴンボールの閻魔大王さまを思い出させる状況です。仕事が増えると面倒なので帰ってね、ただしバレたらまずいのでお金だけは置いていってね、ってなんでしょうか、この微妙なリアリティは。
ちなみに、お金の持ち合わせがなくてもツケで許してくれます。しかし、ツケが支払い終わっていない状態で再度全滅した場合、もう助けてはもらえません。本当に、地獄の沙汰も銭次第なのです。
このときはまだなんとも思っていなかったのですが、この後まもなく、カロンの仕事が増えている理由を身をもって知ることになるのでした。
キチジョージで黒きサムライを追跡
ミカド国内のあちこちで噂話が聞ける「黒きサムライ」。さまざまな本を配っているようですが、パン屋のおっさんがいうには純文学の本だとか。しかし、仲間のサムライたちやミカド国の人たちは純文学を知らないようす。文化的な意味でもかなりいろいろ失われた世界っぽいですね。
そんな中、イザボーが読んでいるのは漫画。しかもこの内容は…ベルサイユのばら? でも彼女の雰囲気からは、なんとなく納得してしまうような。
悪魔に襲撃されているらしい故郷・キチジョージへ凱旋。森の中を探索して生存者を救う任務にあたります。と、ここで見慣れた悪魔の姿が。
メガテンシリーズといえば最初に出てくることの多いピクシーですが、ここでようやく登場。さっそく勧誘して仲魔にしておきました。序盤だからかもしれませんが、だいたいの悪魔が即戦力になってくれるのはうれしいところ。
キチジョージに悪魔が現れたことと噂の黒きサムライが何かしら関係ありそうとのことで、森の奥深くへと足を踏み入れるサムライ一行。
純文学の朗読と感想を語らうくらいいいじゃないですか…。と思ったのですが、そうではなく、出席者が悪魔に変わってしまった目撃報告もあるようで、放ってはおけません。
そして、悪魔に変わってしまう人の中には、かつての親友の姿も。サムライ試験の前からいろいろフラグをたてまくってはいましたけど、ここで爆発するようです。
とどめを刺すか刺さないかは二択。どっちつかずの選択肢はなかったので、お望みどおり「とどめを刺す」方を選択。これでちょっとカオスサイドに傾いたのかな?
追いついた黒きサムライは、黒いバケツ…ではなくデモニカスーツの女性。
いったいなにものなんだ…(CVから目をそらしながら) 公式サイトやトレイラーでも、デモニカスーツの登場人物を見つけたときからワクワクしっぱなしでしたが、序盤に早々の登場となりました。
ミカド国の文明レベルを考えると、デモニカスーツって反則な戦闘力にも思えますが、もっと反則な攻撃をしかけてきました。
なんというご褒美…いや攻撃を。ここでは直接バトルはなく、黒きサムライには逃げられてしまいます。気がついたらイザボーに起こされた、ではなくてですね、その間をですね、いややっぱりなんでもないです。
ナラクの最深部へ
ミカド国に戻ったサムライ一行は、ナラクのさらに奥を探索する任務につきます。ナラクの4層ですね。
と、その前に、ずっと初期装備もなんなので、ちょっと装備を買ってみました。
赤系の鎧でそろえてみました。この格好でナラクを探索していると、メガテンというよりダークソウル的な何かに見えてきます。
上半身装備には耐性と弱点がついているので、場所によって着替えるのがベストなのかもしれませんが、そんなに買うお金はないのでこの一式だけでなんとかせざるをえません。
ナラク4層には3層までとはまったく違った悪魔が出現します。さっそく交渉しまくりです。
今回は交渉決裂から敵の先制攻撃になると、かなり痛いダメージでひどい状況になるので、会話もスリリング。といっても、交渉しなければこちらの戦力も増強できないので、話しかけざるをえません。RPGでも「死ななきゃ安い」なんて思う日が来ようとは。
交渉の甲斐もあって、特殊合体が1つ解禁されました。
いずれもナラクにいる悪魔による3体合体で女神フォルトゥナができるようです。特殊合体の解禁条件は、所持している悪魔だけでなく、悪魔全書に登録済みであれば解禁されるっぽいですね。全書から召喚するのは高いので、この後ナラク上層に走りましたが。
さすがに特殊合体だけあってなかなかの強さです。弱点がないってのがいいですね。プレスターンバトルで弱点の存在は致命傷になりかねませんし。
ピクシーのディアが吸魔に変化したので、主人公にも伝授しておきました。これがけっこう使えます。
吸魔はMP5消費して敵のMPを吸収するスキルです。10~18程度のMPが吸えるので、行動回数に余裕が出たときに使っていくとダンジョンの滞在時間が延びます。といっても、他の仲魔が息切れしちゃうんですけどね。
なんだか気がついたらこんなハーレムパーティになっていました。狙ったわけではないのですが。
愛を感じるわっ!っていいたいのですが、このリャナンシーはディアラマをもってないのですよね。
ボス・ミノタウロス攻略
ナラクの最深部に待っていたのはボスのミノタウロス。これまでの敵とは段違いに強く、格の違いを見せつけられました。
高い攻撃力で複数回攻撃スキルを仕掛けてくるので、当たり方によっては1ターンでも壊滅します。
何かしらの攻略の糸口も掴めないままではまずいので、全滅覚悟で何度か挑んでみては、カロンさんこんにちは!いらっしゃい!状態。うん、そりゃカロンの仕事増えるわ。
ミノタウロスの弱点は氷属性。なので、スタメンで起用する仲魔にはブフを継承させます。ガンガン弱点を突いて行動回数を増やすことで、火力を強化するわけです。ヨナタンならブフでアシストしてくれますが、ワルターだとアギでブロックされちゃたりするので、最善を考えるならヨナタンがいいのかな? サポートメンバーはプレスターンに影響しませんけどね。
ミノタウロスの高威力攻撃にはラクカジャ重ねがけで対抗。スタメンの2人が習得していたので、早い段階で2回以上重ねた状態にもっていけます。っていうか、今回は何回まで重ねがけ有効なんだろう? ラクカジャは消費MP15と、この時点ではかなりキツイ消費なので、そこまで重ねられないのですけど。
ある程度ダメージを与えると、ミノタウロスと会話が発生し、3択の選択肢がでてきます。最初の選択肢は「決意が云々」を選ぶと、主人公の攻撃力がアップ、2回目の選択肢は「その通りだ」的な方を選ぶと、ミノタウロスの命中がダウン。間違った選択肢を選ぶと、主人公の弱体化やミノタウロスの強化に繋がってしまうので注意。「聞き流す」と何も発生しませんが、おそらく正解は固定なんじゃないかと。
そんなわけでミノタウロス撃破。対策を立てていっても、当たり方次第では一気に崩されるので、かなり骨が折れました。ただ、ミノタウロスの攻撃は命中率がそれほど高くないのか、外れることもあったので、スクカジャもありなのかも。
撃破時のパーティはこんな感じ。リャナンシーとカソにラクカジャ、主人公とナーガとカソにブフ、回復はリャナンシーのメディア、という構成です。犠牲者は出ませんでしたが、ボロボロですね。
ミノタウロスを倒した先では、いよいよ東京へ繋がってきそうですね。ようやく銃が登場しましたが、サムライたちはそれが何か知らないようす。やはり情報が制限された世界なのでしょう。
さらにターミナルが登場。これはなかなか痺れる登場の仕方です。なんにしてもダンジョンからは徒歩で戻るしかなかったので、これは嬉しい限り。
ここからいよいよ…!というところですが、ミノタウロス戦が激闘過ぎたために初日はここで終了。主人公の死亡ではゲームオーバーにならず、全滅してもカロンの復活があるからこそ、容赦なくやりにくる調整になっていることをヒシヒシと感じます。さらに、合体ではスキルを自由に継承できるのだから、ボスにはガチガチの対策をして挑む必要性も高まっていそうな予感。
あっ、この日記の冒頭ででてきたアレスはミノタウロス直前にキッチリ〆ておきました。
プレイ日記の続きはこちらの記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記2 メデューサ攻略から東京の地へ
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