2012年に数々のメディアでGame of the Yearとして賞賛された『The Walking Dead』が日本でも発売されるようです。
『The Walking Dead』は漫画を原作としているTVドラマシリーズです。2010年から2012年までの3年を通して第3シーズンまで放映されており、第1シーズンはゴールデングローブ賞にノミネートされるほどの人気を誇っています。
今回リリースされるのは『The Walking Dead: A Telltale Games Series』として2012年にXbox360とPSNで配信されたゲーム版です。5つのエピソードがそれぞれ配信された後、1つにまとめたパッケージも発売されているのですが、日本語版ではこのパッケージ版になるようです。
いわゆるゾンビモノなわけですが、ゾンビをバンバン倒すようなゲームではなく、シネマティックホラーアドベンチャーと名乗っているとおり、ストーリーを重視したADVになっています。
IGNのレビューでも「インタラクティブ・グラフィック・ノベル」と比喩されているように、激しいアクションではなく、じっくりと世界に浸りストーリーをかみ締めるタイプのゲームのようですね。
本作のコアとなるストーリーの部分が非常に高く評価され、2012年に数々のメディアでGame of the Yearとして取り上げられていました。当然メタスコアもかなりの高得点になっています。
The Walking Dead: A Telltale Games Series for PlayStation 3 Reviews – Metacritic
ストーリーがメインのタイトルの日本語化はありがたい限りです。海外でのリリースから1年遅れとなるわけですが、それでも出てくれるのはうれしいところ。
しかし海外でのパッケージ版は$29.99とDL版をまとめた程度のお値段なのですが、日本版はフルプライスな値段になっていて、なんだかお高い印象になってしまっているような…。ローカライズの分だけ値が張るのは当然なのですけれど、印象の面で損をしちゃってるような。…ごめんなさい、ただのワガママです。
The Walking Dead – Story Trailer – YouTube
参考:
シネマティックホラーADV「ウォーキング・デッド」が日本上陸。PCおよびPS3に向けて12月5日に発売 – 4Gamer.net
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