【Super Slam Dunk Touchdown】野球選手がサッカーボールをバスケットゴールにダンクする「くにおくん」系スポーツ乱戦ゲーム

一見すると3on3のバスケットボールのようで、サッカーのようでもあるし、ホッケーでもある。野球選手もアメフト選手も一緒になって走り回り、テニスボールからボウリングの球まで奪い合い、シュートしたりダンクしたり。こうして言葉にするとワケがわかりませんが、実際にプレイしてみると、驚くほどワケがわかります。

Steamの早期アクセスで何やらおもしろそうなタイトルをみつけたのでプレイレポートなど。かわいらしいドット絵の対戦型スポーツゲームなのですが、これは何の競技なのか?と問われると…なんなんでしょうか、これ。さまざまなスポーツを闇鍋にしたカオスなルールですが、とにかくボールを奪ってゴールを決めるだけなので、プレイヤーのやるべきことは意外なほどシンプル。「くにおくん」のスポーツシリーズを彷彿とさせる内容になっています。

Steam:Super Slam Dunk Touchdown

『Super Slam Dunk Touchdown』は3on3の対戦型スポーツゲーム。「スラムダンク」に「タッチダウン」とワケのわからないタイトルですが、バスケットボールとアメフトだけではなく、野球やサッカーなどさまざまな競技の複合したスポーツになっています。ルールの基本はボールを奪い合ってゴールを決めるだけ。ゴールとなるのは、サッカーのゴールとバスケットボールのゴール、それにアメフトのゴールポストで、それぞれ得点は違うものの、どこに決めてもOK。

プレイヤーの操る選手は、サッカー、ホッケー、アメフト、ローラーダービー、バスケットボール、そして野球選手の6種類。選手によってスピードやパワーなどの性能が異なるだけでなく、シュートの種類も違います。各選手は、3種類あるゴールの内、2種類のゴールしか狙うことはできません。たとえば、サッカー選手はサッカーのゴールとアメフトのゴールポストを狙うことはできますが、バスケットゴールを狙うことはできないのです。

Super Slam Dunk Touchdown 選手は6種類

ただし、バスケットゴールへのダンクシュートだけは全選手が狙うことが可能。キーパーの待つゴール下へ潜り込む必要があるとはいえ、そこまで行ければ専用の演出が入ってダンクを決めることができます。ホッケースティックにサッカーボールをのせてダンクシュートを決める絵面のシュールさたるや。

競技に使用するボールもさまざまで、バスケットボール、アメフトのボール、テニスボール、サッカーボール、野球ボール、それにホッケーのパックにボウリングの球まで、もうめちゃくちゃです。どのボールになるかはランダムのようですが、ボールによってパスやシュートなどの性能が変化するので、意外と重要な要素かも。にしても、ホッケーパックをバスケ選手がダムダムとドリブルする姿は意味不明すぎます。

本作の特徴的なシステムは、ボタンを押すと一瞬だけ大幅にスピードアップする「ターボ」アクション。炎のラインを引きながらギュン!っと加速します。攻撃にも守備にも使える強力なアクションですが、クールタイムが存在するため、1度つかうと数秒間は使えなくなります。クールタイムは頭上のゲージで表示されていて、相手がターボ使用可能かどうかもわかるため、ここが駆け引きのポイントになりそう。

フィールドに審判はいますがファウルなどは存在しない模様で、タックルにスライディングなど、基本的にルール無用なラフプレーが横行しています。3人以上が一斉にボールへ向かうとボコスカと乱闘がはじまることも。乱闘中も方向キーで移動できるので、審判を巻き添えにすることもできます。それでも試合が続行するあたり、完全に無法地帯ですね。

フィールドの無法っぷりは選手たちにとどまりません。なぜかバナナの皮が落ちていたり、試合中に整氷車が走り回っていたりと、ランダムなイベント(というかアクシデント)が発生します。しまいには裸の男が乱入して選手たちを追いかけまわすなど、もうめちゃくちゃです。審判も巻き添えになってしまうので、最早この狂気を止める者は誰もいません。


早期アクセスの『Super Slam Dunk Touchdown』は現在、「Quick Match」と「Shot Practice」の2つのゲームモードのみとなっています。「Shot Practice」はチュートリアルではなく1人用の操作練習モード。プレイヤーとキーパーの1on1になっているので、シュート練習にはもってこい。選手ごとにシュートの種類が違うので、ここで慣れておくとよさそうです。あと、ダンクシュートのタイミングについても練習できますね。

「Quick Match」では、1人でCPUと対戦するだけでなく、最大6人まで同時に遊ぶことができます。CPU戦では選手2人+キーパー1人という構成ですが、6人で遊ぶ場合は選手3人+キーパー1人という構成になるようです。残念ながら対戦はローカルのみで、今後もオンライン対戦の実装は予定されていない模様。今後の追加予定となるのは、プレイヤーのカスタマイズ要素やランダムイベントの追加、シーズンモードやミニゲームなどとなっています。

ローカル対戦のみとはいえ、最大6人まで遊べる「くにおくん」的なスポーツゲームですから、来客用として準備しておくのもよいかもしれません。操作もルールもシンプルでわかりやすいですし、何より見た目のインパクトもありますから、きっと驚いていただけるでしょう。”おもてなし”の精神をボウリング球にのせて、容赦なくスラムダンクをかましてやりましょう。

Steam:Super Slam Dunk Touchdown

モバイルバージョンを終了