『Papers, Please』は入国審査官となり入国審査を行うという一風変わったゲームです。
実は、評価もかなり高いのですが、英語だとハードルが高かったのも事実。
しかし、日本語に対応してくれたおかげで、そんなハードルは過去のものとなりました。
アルストツカに栄光あれ。
『Papers, Please』は入国審査を題材にした非常に変わったゲーム。
国境検問所に押し寄せる人々のパスポートやビザを審査して入国の判断をしていくのです。
それってゲームなの?という気がしないでもないですが、仕事なのかもしれません。
実は評価も高くなっていて、前々から気になっているタイトルだったのですが、ゲームの内容が内容だけに、英語が読めなければ話にならないわけで、手が出せずにいました。
しかし、公式に多言語に対応することがアナウンスされ、その中に日本語も含まれていました。
そして2月12日に予定通りアップデートがあり、日本語でのプレイが可能になりました。
さっそくSteam版を購入。
ちょうど20%オフのセールまでやっていてお得感も満点。(2月17日までのようです)
デフォルトは英語なので、ゲームを起動したら設定を変更します。
ちゃんと日本語がありますね。
各言語の下に表示されているのは翻訳担当でしょうか。
日本語にはなんとPlayism。そういえば『To the Moon』でもお世話になりました。
今回の日本語対応のタイミングでPlayismでも配信されています。
Steamと同様20%オフなので、Steamの導入とか面倒!って人はこっちの方がいいかも。
ちなみにPlayism版でもSteamキーがついているそうです。
Playism:Papers, Please
さて、日本語に対応した画面はどんな感じかというと、こんな感じ。
漢字はやや潰れちゃってるところもありますが、読むのに問題はありません。
画像は小さくしているため見えづらいかもしれませんが、実際のゲームでは普通に読めます。
ゲームのローカライズにおいて、フォントが安っぽくなることは多々あるのですが、『Papers, Please』ではゲームの雰囲気そのままのフォントになっているのでいいですね。
結構大事なことだと思うのですよ、フォント。
そんなわけで、入国審査官としてビザにスタンプを押す仕事をはじめました。
間違った審査ばかりしていると給料から天引きされますし、かといって慎重にちんたらやっていると裁ききれずに時間だけが過ぎてしまいます。最悪、クビになって路頭に迷うことになるので、死んだ魚の目でスタンプを押し続けなければなりません。
なんだか外では警備兵とテロリストが揉めているようですが、ボクは元気です。
アルストツカに栄光あれ。
※2014/2/16追記
クリアしたのでレビュー記事を追加しました。
【Papers, Please】レビュー 退屈な労働の日々がプレイヤーの心に葛藤を呼び起こす入国審査ゲーム
公式サイト:Papers, Please
Playism:Papers, Please
Steam:Papers, Please
Papers, Please – Trailer – YouTube