大尉ランクのミッションまで終わり、現在少佐ランクのミッションを進行中。全体の中盤を越えたあたりでしょうか。遊んでいて思ったことなどをつらつらと。
Mercenary Kings
Steam:Mercenary Kings
Steamで配信中の2Dアクションシューター『Mercenary Kings』をプレイ中です。
現在は中盤あたり(だと思う)を進行中。階級ごとのミッションはすべて消化しながら進めているので、プレイ時間はすでに10時間以上。そんなボクがプレイしながら思ったことなどを書いていきます。
最初の数時間遊んだときに書いた1stインプレッションは以下でどうぞ。
【Mercenary Kings】1stインプレッション 「メタスラ」と「モンハン」が融合したような2Dアクション
1stインプレッションで書いたのは記事タイトルのとおり「メタスラ」+「モンハン」なゲームだということですね。『Mercenary Kings』は、よく動くミリタリーなドット絵で2Dアクションなのですが、素材を集めて武器をカスタマイズする狩りゲー要素を融合したゲームです。
日本語へのローカライズもされており、非常に遊びやすいゲームになっています。
海外ではPS4でも配信中なのですが、なぜか日本のPSNでは未配信のようで…もったいない。
どっちかといえばPS4よりPS Vita向けが最適な気もしますけど。
Mercenary Kings – Launch Trailer (Steam) – YouTube
さて、中盤まで進めてみて気になってくるのは武器のカスタマイズ関連ですね。
いろいろな武器をカスタムして使ってみたいけれど
武器は、ハンドガンにアサルトライフル、ショットガンにマシンガンなど、さまざまな種類があります。どの武器も、レシーバー、銃身、弾倉、照準器、銃床、弾薬という6つのパーツの組み合わせて作ります。といっても、全部のパーツが必要というわけでもありません。
パーツは自由に組み合わせることができますが、あまり無茶な組み合わせをしても性能は発揮できません。たとえば、ショットガンのレシーバーにスナイパーライフルの銃身を合わせても逆効果だったりするわけです。なので、自由に組み合わせるというか、同じタイプの銃のパーツを組み合わせるのが基本ですね。
実は1番大事なパーツが弾薬だったりします。ショットガンを作ってもデフォルトの弾薬だと散弾になりません。ショットガン用の弾薬を装着することではじめてワイドショットな散弾になるのです。弾薬を合わせないと銃の特性を発揮できないわけですね。
マシンガンでバリバリ撃ってみたり、ショットガンでワシャワシャ属性弾を撃ちだしたりと、いろいろ作って遊ぶのは楽しいです。ミッション形式で同じマップを何度も走ることになるので、武器を変えてみたくもなりますしね。
とはいえ、そんなにポンポン作ることもできず…。1つ1つのパーツを作るのに、敵やアイテムボックスから手に入る素材アイテムが必要になります。ミッションを進めていれば自然と素材は集まってきますが、いろいろ作ろうとするとさすがに足りません。
じゃあ周回してパーツを集めるのかといわれたら「別にそこまでしなくても進めてるし…」って感じ。結局パーツの少なくて済むハンドガンやマグナムがメインウェポンになっていくのですが、こいつらの使い勝手が非常によいことが拍車をかけているわけです。
ハンドガンやマグナムは射程が短く弾持ちが悪いものの、威力は高めで瞬間火力には優れています。欠点の射程を銃身で補ってやれば万能武器の出来上がり。ちょっと素材を集めて他の武器を作ったりもしたのですけど、結局こいつらに戻ってきてしまうのですよね。
もっともお手軽で作りやすい武器が使い勝手も1番、というのは、救済的な意味もあるのかもしれないですが、これはいかがなものかと。といっても、これから終盤にかけてはハンドガンのまま乗り切れるかどうかわかりませんし、特定の武器がないと攻略できないような調整もまっぴらごめんですけど。
重量がすごく重要
『Mercenary Kings』には重量のパラメータが設定されています。銃のパーツにはすべて重量があり、パーツをつければつけるほど重たくなっていきます。重量はキャラクターの移動速度に影響するため、無視できない要素になっている感じですね。
最初のうちは、重量を軽視して好き勝手にカスタムしていました。というのも、移動速度が多少遅くなったところで、攻略上はまったく問題にならないと感じていたからです。
ステージを進むときもボスと戦うときも、スピードがなければどうにもならないケースは存在していないわけですし。時間制限がキツめのミッションもあるっちゃあるのですけども。
しかし、ミッションが違っても同じマップを何度も訪れることになるので、だんだんと移動速度が気になるようになってきます。重たいライフルから軽いハンドガンに切り替えたときなどは、亀の甲羅を外した悟空の気分です。この気分を味わってしまうともう戻れません。
「Gears of War」のようなアクティブリロードを採用した本作は、比較的ゆったりとしたゲームスピードなわけですが、同じマップを何度もやっていると慣れてしまい、スピードを求めてしまうんですね。まったく罪なことです。
実は、重量のパラメータが設定されているのは銃だけではありません。サブウェポンのナイフや、消耗品の回復アイテムやグレネードなどにも重量があるのです。
これに気付いてしまうと軽量化に走りだしてしまうわけです。余計なアイテムは持たず、人体改造でさらにスピードアップ。防御が下がる?知るか!ヒャッハー速い速いぞ今度の身体はさらにはy…あっ死んだ。
ちなみにドリルとかマジ重いです。でもドリルだからついつい装備しちゃう。
やけに優秀な犬たち
『Mercenary Kings』の世界では犬が優秀です。優秀すぎるといってもいいでしょう。
敵として登場する悪い犬は、犬型のメカに乗って襲い掛かってきます。人に乗せられているのではなく、起動シークエンスも自力でこなしています。もちろんビームとか撃ってきます。
味方として登場する良い犬は、レジスタンスの一員として活動しています。犬の言葉を翻訳できるオペレーターの技術もおかしいのですが、義理堅い犬の態度には惚れ惚れします。
よくよく見るとSteamのゲームのアイコンも犬なんですよね。眼帯しているから悪い方の犬ですけど。開発者は犬好きなのでしょうか。ボクも犬は好きなので開発者といいお酒が飲めるかもしれません。あ、ボクはお酒好きじゃなかったです。
そんな感じで『Mercenary Kings』は引き続きプレイしていきたいと思います。